udp・とは?ネットワークの仕組みをやさしく解説共起語・同意語・対義語も併せて解説!

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udp・とは?ネットワークの仕組みをやさしく解説共起語・同意語・対義語も併せて解説!
この記事を書いた人

岡田 康介

名前:岡田 康介(おかだ こうすけ) ニックネーム:コウ、または「こうちゃん」 年齢:28歳 性別:男性 職業:ブロガー(SEOやライフスタイル系を中心に活動) 居住地:東京都(都心のワンルームマンション) 出身地:千葉県船橋市 身長:175cm 血液型:O型 誕生日:1997年4月3日 趣味:カフェ巡り、写真撮影、ランニング、読書(自己啓発やエッセイ)、映画鑑賞、ガジェット収集 性格:ポジティブでフランク、人見知りはしないタイプ。好奇心旺盛で新しいものにすぐ飛びつく性格。計画性がある一方で、思いついたらすぐ行動するフットワークの軽さもある。 1日(平日)のタイムスケジュール 7:00 起床:軽くストレッチして朝のニュースをチェック。ブラックコーヒーで目を覚ます。 7:30 朝ラン:近所の公園を30分ほどランニング。頭をリセットして新しいアイデアを考える時間。 8:30 朝食&SNSチェック:トーストやヨーグルトを食べながら、TwitterやInstagramでトレンドを確認。 9:30 ブログ執筆スタート:カフェに移動してノートPCで記事を書いたり、リサーチを進める。 12:30 昼食:お気に入りのカフェや定食屋でランチ。食事をしながら読書やネタ探し。 14:00 取材・撮影・リサーチ:街歩きをしながら写真を撮ったり、新しいお店を開拓してネタにする。 16:00 執筆&編集作業:帰宅して集中モードで記事を仕上げ、SEOチェックやアイキャッチ作成も行う。 19:00 夕食:自炊か外食。たまに友人と飲みに行って情報交換。 21:00 ブログのアクセス解析・改善点チェック:Googleアナリティクスやサーチコンソールを見て数字を分析。 22:00 映画鑑賞や趣味の時間:Amazonプライムで映画やドラマを楽しむ。 24:00 就寝:明日のアイデアをメモしてから眠りにつく。


udp・とは?

udp・とは?という問いにはっきり答えると、UDPは「User Datagram Protocol(ユーザ・データグラム・プロトコル)」という、インターネットでデータをやり取りするための通信ルールのひとつです。データを小さな塊(データグラム)として送る仕組みで、送る側と受ける側が事前に“つながっている”ことを確かめ合う接続型の約束を持ちません。

つまり、UDP は「とにかく速くデータを送ること」を重視します。送信したデータが相手に届いたか、順番通り届いたかを確認するための手続きを毎回行いません。そのため、遅延を抑えつつ大量のデータを送る場面で向くことが多いのです。

一方で、UDP には欠点があります。送信したデータが途中で消えたり、順序が入れ替わったりすることがあり、受け取った側が「届かなかったデータ」を自分で補う工夫が必要になる場合があります。こうした点は、信頼性を最優先する用途には向かない理由です。

UDP の特徴

特徴1:接続を確立せず、データを小さな塊で送るため、処理が軽く高速です。

特徴2:到着保証がなく、データの順序保証もありません。

特徴3:リアルタイム性が求められる場面でよく使われます。

UDP と TCP の違い

インターネットには UDP のほかに TCP という別の通信ルールがあります。TCP は「接続を確立してからデータを送る」ので、データの届いたかどうかや順序はきちんと保証されます。しかしその分、処理は多くなり、遅く感じることがあります。UDP は処理が軽く速い一方、信頼性は低い傾向があります。この二つの違いを知ることが、ネットワークを上手に使い分けるコツです。

どんな場面で UDP を使うの?

UDP はリアルタイム性が重要な場面に向いています。例えばオンラインゲーム、音声通話、動画のライブ配信、リアルタイムのセンサーデータ伝送などです。これらは「多少のデータ欠損があっても全体としては意味が保たれる」場合が多く、速さと遅延の小ささが大切になるためUDP が選ばれやすいのです。

ただし、データの完全さが必要な場面では UDP だけでは不安定になることがあります。その場合は、欠損データを補う仕組みをアプリ側で用意したり、必要なときだけ TCP を併用したりします。つまり、UDP は“使い方を工夫する”ことで、さまざまな場面に活躍します。

使い方のポイント

・リアルタイム性を重視するアプリで選択肢に入れる

・データの欠落を許容する設計にしておく(再送処理を別途実装するなど)

・セキュリティ面にも注意が必要です。UDP 自体には暗号化や認証の仕組みは含まれていないことが多く、別の層で保護する必要があります。

UDP の実例と使い方のイメージ

実際のアプリケーションでは、UDP を「通信の速さを最優先するところ」と「信頼性を補う工夫を別に設けるところ」に分けて設計します。例として、オンラインゲームではプレイヤーの動きデータをすぐに相手に伝えるために UDP を使い、重要なイベントログやセーブデータの送信には TCP を使う、というように使い分けます。

このように UDP は、私たちの身の回りのネットワーク世界で、速さとリアルタイム性を支える重要な役割を担っています。正しく理解して使い分けることが、インターネットを快適に活用する第一歩です。

まとめ

UDP は「接続を作らずにデータを素早く送る」仕組みです。到着の保証や順序の保証は基本的にありませんが、その分速さと軽さが最大の魅力です。リアルタイム性が求められる場面で選択肢に入れ、欠落を補う工夫をアプリ側で用意することが重要です。

参考ポイント
    このセクションでは使用していませんが、重要な点を以下にまとめます。
able> 比較項目UDPTCP 接続なしあり 信頼性低い高い 順序保証なし/不定あり 速度速いやや遅い 主な用途リアルタイム性重視の通信信頼性重視の通信 ble>

udpの関連サジェスト解説

udp とは 生化学
udp とは 生化学の世界でとても大切な分子です。UDPはウリジン二リン酸の略で、細胞の中で“糖を運ぶ役割”を担います。糖は生命の材料になるので、糖をそのまま別の場所へ移動させたり、別の分子にくっつけたりする必要があります。そのときUDPが糖の“受け渡し券”のような役割をします。UDPがどのように作られるかを簡単に言うと、糖とUTPが反応してUDP-糖になります。反応のときにはエネルギーの源として二リン酸(PPi)が出てきます。こうしてできたUDP-糖は、酵素の助けを借りて糖を別の大きな分子に結びつけるために使われます。具体的な例を見てみましょう。- UDP-グルコースはグリコーゲンという多くのブドウ糖がつながった分子の材料になります。体はこのUDP-グルコースを使って、急にエネルギーを貯蔵します。- UDP-ガラクトースは乳製品のラクトース作りに関わります。乳腺で乳糖を作るとき、UDP-ガラクトースが糖の運び役をします。- UDP-N-アセチルグルコサミン(UDP-GlcNAc)は、細胞の壁やタンパク質の糖鎖をつくる材料になります。このようにUDPは、糖を“正しい場所へ正しい形で届ける”ことで、生き物の体を作るいろいろな化学反応を円滑にします。人の体にも植物にも存在し、私たちの健康を支える基礎的な仕組みの一つです。
udp とは わかりやすく
udp とは わかりやすく: 初心者向けネットワーク入門ガイドこの用語解説では、まず UDP が何を意味するのかを簡単に説明します。UDP は User Datagram Protocol の略で、インターネットの通信を支えるTCP/IPの一部です。TCPと並ぶ“基本ルール”ですが、性質が大きく異なります。UDP は「コネクションレス」で、通信を始める前に相手と回線を確立する必要がありません。データを小さな塊(データグラム)として送り、届くかどうかは相手次第です。受信側でデータが欠けたり、順序が入れ替わったりしても、送信側はそれを再送してくれません。次に、UDP の特徴を整理します。第一に速さ。 TCP よりもオーバーヘッドが少なく、送受信の準備に時間がかかりません。第二に信頼性の欠如。UDP は「届けることを保証しない」設計です。データが消えることがあっても、送信者はその通知を受けません。第三に使い方の工夫。アプリ側が「データの欠落を許容」する、あるいは「欠落しても良い部分だけを受け取る」という前提で使用します。なぜ UDP が選ばれるのか。リアルタイム性が重視される場面では、遅延を減らすため TCP より UDP が適しています。オンラインゲーム、音声通話、動画のライブ配信、さらには DNS の問い合わせなど、多少のデータ欠落が許容される場面で UDP は強みを発揮します。一方で、送られてきたデータの正確性が最優先の場合は UDP ではなく TCP を選ぶべきです。アプリ開発者は「何を重視するのか」を最初に決めることが大切です。UDP の仕組みをイメージで掴むと理解が深まります。例えば、友だちに「座布団を置くね」と一方的に伝えるようなイメージです。届くかどうか、届いたかどうかを確認しません。途中で座布団が落ちても、誰も教えてくれません。これが UDP の基本的な考え方であり、信頼性よりも速さを優先する設計です。要するに、UDP は速く軽い通信方法ですが、データの到達を必ず保証しません。用途次第では非常に有効ですが、データの完全性が重要な場面には TCP を選ぶべきです。この記事を通じて「udp とは わかりやすく」が少しでも伝われば嬉しいです。
udp とは ネットワーク
このページでは、UDP(ユーザデータグラムプロトコル)について、初心者にもわかるように解説します。udp とは ネットワークの世界の中で、データを素早く送るための仕組みの一つです。UDPは、TCPと比べて「接続を確立してからデータを送る」という段取りを取りません。送信者はデータをデータグラムとして送り、受け取り側は到着した順番や欠落を気にせずに受け取るだけです。つまり、パケットが途中で失われたり順序が入れ替わったりしても、受け取る側が自分で並べ直す処理は行われません。信頼性の保障はありません。これがUDPの最大の特徴です。その分、オーバーヘッドが少なく、遅延が小さく、速くデータを送ることができます。小さなメッセージを頻繁に送る用途や、リアルタイム性が重要な場面に向いています。例えば、オンラインゲームの動作データ、音声・動画のリアルタイムストリーミング、あるいはDNSのように「さっと小さな問い合わせを送って結果だけ受け取る」用途などで使われます。また、UDPはポート番号を使って、どのアプリケーションにデータを渡すかを決めます。DNSはポート53、NTPはポート123など、用途に応じて決まった番号が割り当てられています。ただし、UDPは「配信の確実さ」を自分で組み合わせて確保する必要があるため、信頼性が求められる場面には適していません。データが欠けていたり、順序が乱れても問題ないように、アプリ側で独自の再送制御や誤り検出を追加することが多いです。セキュリティ面では、偽装配が起きやすい点にも注意が必要です。UDPはネットワークの基本的な仕組みの一部であり、TCPとは異なる役割を持ちます。リアルタイム性を重視する場面での選択肢として覚えておくと良いでしょう。
udp とは フォン
udp とは フォントという検索を見かけることがありますが、ここで伝えたいのは UDP とフォントは別の話題だということです。UDP はネットワークの仕組みのひとつであり、フォントは文字を表示するデータのことです。このページでは初心者にも分かるように UDP とは何か、TCP との違い、そしてフォントとの関係があるのかを順番に解説します。UDP とは何かについての基本を押さえます。UDP は User Datagram Protocol の略で、インターネット上のデータの送受けに使われる仕組みの一つです。特徴は接続を作らず、送るデータをいっせいにデータグラムとして送信するだけという点です。受信側がデータを受け取れるかは保証されず、到着しなかったり順序が入れ替わって届くこともあります。しかしその分、処理が軽くて速いのが長所です。TCP との違いも押さえましょう。TCP は接続を確立してからデータを送ります。届いたかを確認する仕組みがあり、順序も保証されますが、通信コストが高くなり遅くなることもあります。ゲームや音声配信などリアルタイム性が重要な場面では UDP が選ばれることが多い一方、データの正確な到着が絶対条件なら TCP が適しています。フォントと混同しやすい理由も説明します。フォントは文字を描くデータでファイル形式として TrueType(TTF)や OpenType(OTF)などが頭に浮かびます。UDP はネットワーク用語、フォントは表示データの話題です。検索時に同じ言葉が混ざって表示されることがありますが意味は別物です。もしフォントの話をしたいのならフォントの種類やファイル形式の話題に絞ると良いでしょう。最後のポイントとしては、もしキーワードを組み合わせて検索している場合は UDP の話とフォントの話を別々に探すと理解が深まります。初心者にも分かるように、用語の意味を丁寧に確かめながら読み進めてください。
udp とは 生物
udp とは 生物?と聞くと、ネットワーク用語のUDPを思い浮かべる人もいますが、生物学の世界では別の意味があります。UDPは Uridine Diphosphate の略で、ウリジンにリン酸が2つついたヌクレオチドの一種です。生体内では糖を運ぶ運び屋の役割をもち、糖を他の分子に付ける反応を手助けします。例えば UDP-グルコースは、グルコースを別の分子へ移す時の中間体として働き、セルロースや糖鎖の合成、あるいは糖タンパク質の作製に関わります。糖を受け取って出発する反応は複雑ですが、要するにUDPは糖の配達人のような役割を果たします。UDPは糖を携えることで、細胞の外壁や糖鎖を作る助けになるのです。UDPが作られるしくみは、UTPと糖-1-リン酸が反応してUDP-糖と無機リン酸ができる、という形です。特定の酵素がこの反応を速く進め、必要な糖が必要な場所へ届けられます。日常生活の例えで言うと、UDPは郵便局の配達員が荷物を運ぶような存在です。体内のさまざまな場所で糖が付加されると、タンパク質の形づくりや細胞の構造の安定、免疫機能の一部にも役立つことがあります。なお、よく混同されるのがネットワークの UDP(User Datagram Protocol)です。これは全く別の分野の用語なので、生物学のUDPとは別物として覚えましょう。生物学のUDPを覚えるコツは、UDPは糖を運ぶ運び屋、UDP-糖が合成の出発点、糖が付加される場所は細胞の壁や糖鎖の合成過程という3点で整理すると理解しやすいです。
udp とは プロトコル
まず、プロトコルとは、ネットワーク上の情報のやり取りを成り立たせる約束事です。どの順番で送るか、どうやって受け取ったかをどう確かめるか、送るデータの形式はどうするか、などを決めたルールのことを指します。UDP はその中の“運搬役”のような存在で、データを小さな単位(データグラム)として相手に送ります。UDP の正式名称は「User Datagram Protocol」で、インターネットの基盤となるトランスポート層に位置します。UDP の大きな特徴は「接続を作らない」「信頼性を保証しない」という点です。つまり、送る前に相手と“つながる”作業を行わず、データを送ってから相手が受け取ったかを確認する仕組みは基本的にありません。データが届かなかったり、届いた順番が乱れたりすることもあります。これにより、通信はとても速く、遅延が少なくなります。この速度重視の性質がメリットです。ゲームやリアルタイムの音声・動画、DNS など、即時性が重要な場面で UDP がよく使われます。反対に、重要な情報の完全性が必要な場面では TCP という別のプロトコルが選ばれます。TCP は接続を作り、データの欠損を再送で補いますが、少し遅くなることがあります。なお、UDP には送信元・宛先のポート番号があります。データはIP アドレスと組み合わさって「どこに届けるか」を決めます。よく使われる例として DNS は UDP のポート 53 を使いますが、応答が大きくなりすぎる場合には TCP に切り替えることがあります。まとめると、UDP とは「速さを重視した、信頼性よりもデータの運搬を優先するプロトコル」です。用途を選べばとても強力な技術ですが、アプリ側で欠損を補う設計が必要になることを覚えておくと良いでしょう。
arcserve udp とは
arcserve udp とは、Arcserve社が提供する統合データ保護(Unified Data Protection)の製品です。バックアップ、復元、災害復旧、レプリケーションといった機能を一つのソフトウェアで管理できる点が特徴で、データを安全に守るための総合的な仕組みを提供します。初心者にも分かりやすく言うと、日常の大切なデータを「箱」に詰めて別の場所に保管しておくサービスです。例えば学校のPC室にある写真や課題ファイルを定期的にコピーして、もしパソコンが故障してもすぐに取り出せるように用意します。arcserve udp は、どのようなデータをどう守るのかを細かく設定できる点が便利です。イメージレベルのバックアップと呼ばれる全体の「箱ごとバックアップ」ができ、個別ファイルではなくOS全体やアプリケーションの状態も保存されます。これにより、仮想環境(VMware や Hyper‑V など)や物理サーバー、クラウド環境にも対応し、復元の際には個別ファイル復元だけでなく全体の復元や、別の場所へ丸ごと復旧するレプリケーション機能も使えます。さらにアプリケーションに依存するデータベースやメールソフトなどの整合性を保つ「アプリケーション感知バックアップ」や、重複排除機能で同じデータを何度も保存しないようにする機能、通信の暗号化や権限管理といったセキュリティ機能も備えています。導入のメリットとして、データの喪失リスクを下げられる点、復旧時間を短縮できる点、複数の環境を一本化して運用コストを下げられる点が挙げられます。初心者でも基本の流れを理解すれば、バックアップ方針の策定から実際のバックアップ実行、復元作業までを一連の作業として回せるようになります。
biz udp とは
biz udp とは?と聞かれることがありますが、これは公式なIT用語ではなく、ビジネスの場で UDP を用いる時の意味合いを指すことが多い表現です。UDPはUser Datagram Protocolの略で、TCPと比べて接続を作らず、データを小さなパケットとして送信します。その特性から、通信の速さが重要になる場面で選ばれやすい一方、データの受信側での順序や到達を保証しません。つまり届けられることもあれば届かないこともあるという性質です。 biz udp のビジネス用途の例としては、リアルタイムのセンサーデータ伝送、監視用のアラート通知、ライブ映像・音声の配信、リアルタイム性が求められるツールの一部などが挙げられます。 実務で使う際のポイントとしてはアプリ側で信頼性を確保する工夫(重複排除、欠落再送の仕組み、パケット番号の追跡)を実装すること、メッセージの小ささと頻度を調整してネットワーク帯域の使いすぎを避けること、セキュリティ面ではUDP自体が暗号化を提供しないためDTLSやVPN、アプリ層の暗号化を使うことが重要です。さらにMTUやパケット分割に注意し、QoS設定やファイアウォールの許可ルールを整えると安定します。

udpの同意語

User Datagram Protocol
UDPの正式名称。インターネットのトランスポート層で使われる、コネクションを確立せず、信頼性より速度と軽量性を重視するデータ伝送プロトコルです。データはデータグラム単位で送信され、到着順序の保証や再送は提供されません。
ユーザーデータグラムプロトコル
UDPの日本語表記の正式名称の一つ。英語名をそのまま音訳した言い方で、コネクションレスかつ軽量で高速なプロトコルという性質は同じです。
ユーザー・データグラム・プロトコル
UDPの別表記。意味は同じで、コネクションレスなトランスポートプロトコルとして広く使われます。
UDPプロトコル
UDPの日本語表現の一つ。略称「UDP」を使うときの言い方で、コネクションレスで信頼性の保証を行わない特徴を持つ。
UDP
UDPは“User Datagram Protocol”の略称。コネクションレス型のトランスポートプロトコルで、データをデータグラム単位で素早く送る反面、到着の順序保証や再送は行われません。

udpの対義語・反対語

TCP
コネクション型で信頼性の高いデータ転送を提供するプロトコル。再送・順序制御・受信確認・フロー制御を行い、データの喪失を防ぎます。
コネクション型
接続を確立してからデータを送る通信方式。信頼性を重視し、データの再送や順序を保証します。
ストリーム型プロトコル
データを連続したストリームとして扱い、データの境界を意識せず受信する方式。代表例はTCPで、UDPのようなデータグラムの境界はありません。
信頼性の高い通信
データが必ず到着することを保証する設計思想。再送・ACK・エラー検出・順序制御を組み込んでいます。

udpの共起語

User Datagram Protocol
UDPの正式名称。IPの上でデータグラムと呼ばれる独立したデータ単位を送る、コネクションレスで信頼性を提供しないトランスポート層プロトコル。
データグラム
UDPで送られる独立したデータの単位。到達順序保証なし、破損時は上位層が対処する必要がある。
IP
UDPはIPの上で動作する。IPはインターネットの基本的な通信プロトコル。
ポート
通信相手を識別する番号。ソースポートと宛先ポートの2つが使われ、アプリごとに区別する。
ソースポート
送信元のポート番号。応答を返す際の宛先を決める。
宛先ポート
受信側アプリを識別するポート番号。データはこのポートに配信される。
UDPヘッダ
UDPパケットのヘッダにはソースポート、宛先ポート、長さ、チェックサムが含まれる。
チェックサム
データの整合性を検証する検査値。IPv6では必須、IPv4では任意。
DNS
ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み。DNSクエリは多くの場合UDPポート53で送られる。
DHCP
動的ホスト構成プロトコル。クライアントにIPアドレスなどを配布する際にUDPを使用。使用ポートは67/68。
TFTP
Trivial File Transfer Protocol。簡易的なファイル転送にUDPを使用。ポート69。
NTP
Network Time Protocol。時刻を同期するためUDPポート123を使用。
SNMP
Simple Network Management Protocol。監視・管理情報の取得にUDPを使用(主に161/162番ポート)。
RIP
Routing Information Protocol。ルーティング情報の交換にUDPポート520を使用。
QUIC
HTTP/3のトランスポート。実際にはUDP上に実装される新しいプロトコル。
UDP hole punching
NAT越え通信を可能にする技術。UDPを使って直接通信経路を確立する。
ブロードキャスト
同一ネットワーク内の全端末へデータを送る機能。UDPはブロードキャストに対応。
マルチキャスト
特定のグループに対して同時にデータを配信する機能。UDPで実現されることが多い。
RFC 768
UDPの公式仕様を定めたRFC。UDPの定義・動作原理を規定。
SOCK_DGRAM
プログラミングでUDPを扱う際のソケットタイプ。データグラム送受信を行う。
VoIP
Voice over IPのようにリアルタイム音声通信の多くでUDPが用いられ、遅延を抑える狙いがある。
RTP
Real-time Transport Protocol。音声・映像のリアルタイム配信でUDPを基盤とすることが多い。
DNS増幅攻撃
UDPを悪用したDDoS手法の一つ。DNSのUDPクエリを大量に送らせてターゲットを圧倒させる。

udpの関連用語

UDP
ユーザ・データグラム・プロトコル。信頼性の低い、コネクションレス型のトランスポート層プロトコル。IPの上で動作し、アプリ間でデータをDatagramとして送る。
UDPヘッダ
UDPデータグラムの先頭部。ソースポート、デスティネーションポート、長さ、チェックサムの4つのフィールドを8バイトで格納する。
ソースポート
送信元のポート番号。16ビットの値。
デスティネーションポート
宛先のポート番号。16ビットの値。
長さ
UDPヘッダとデータ部を合わせた全長を表す16ビットの値。ヘッダは8バイト固定。
チェックサム
UDPデータの整合性を検証する値。IPv6では必須、IPv4では任意(0の場合は検査なし)。
疑似ヘッダ
チェックサム計算で使われる疑似ヘッダ。送信元IP、宛先IP、プロトコル番号、UDP長を含む。
コネクションレス
通信を確立せず、データを送るたびに個別に配信を試みる設計思想。
信頼性
喪失があっても再送・訂正を保証しないため、信頼性は低め。
順序保証
受信順序の保証は提供されない。
データグラム
UDPが運ぶデータの単位。ヘッダを含む独立したデータ単位。
IPv4
IPv4ネットワーク上で動作するUDP。
IPv6
IPv6ネットワーク上で動作するUDP。
UDPマルチキャスト
1つのUDPデータグラムを複数の受信者へ同時に配信する機能。
UDPブロードキャスト
同一ローカルネットワーク内の全受信者に一斉送信する機能。
MTU
最大転送単位。UDPパケットサイズが大きいとIPレベルで分割される場合がある。
IPフラグメンテーション
大きなUDPデータグラムをIP層で分割して伝送する機能。
UDP-Lite
UDPの派生仕様で、検査範囲を一部だけに制限するモードを持つ。
QUIC
Googleが推進する、UDP上で動作する高速・暗号化通信プロトコル(HTTP/3の基盤)。
DNS over UDP
DNS問合せの標準的な伝送手段。ポート53を使用することが多い。
DHCP
動的ホスト設定プロトコル。UDPポート67/68を使用。
NTP
時刻同期プロトコル。UDPポート123を使用。
SNMP
ネットワーク機器の監視に使われるプロトコル。UDPポート161/162を使用。
TFTP
軽量ファイル転送プロトコル。UDPポート69を使用。
Syslog
ログを転送する標準プロトコル。UDPポート514を使用。
RTP
リアルタイム・トランスポート・プロトコル。音声・映像のストリーミングでUDPを利用する。
NAT traversal / UDPホールパンチ
NAT越えを実現する際、UDPを使ったホールパンチ技法を用いることがある。
UDPフラッド / UDP flood
大量のUDPパケットを送信してサービス妨害を狙う攻撃。
UDPソケット
アプリケーションでUDP通信を行うための抽象。sendto/recvfromなどの操作を行う。

udpのおすすめ参考サイト


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